羅漢果は山の急斜面に栽培されています。
羅漢果
18世紀、中国の清の時代、桂林の山奥で、“羅漢”という医師がこの果物のもつ驚異の薬効を発見し、万病の治療にあたりました。そして、この果物の栽培を指導し、広めたと伝えられています。以後、人々はその偉大な功績を敬って、この魔法の果実を、“羅漢”の名前を取って『羅漢果』と名づけました。 これが羅漢果の名前の由来です。
- 黒砂糖の味、すっきりと甘く芳香がある。
- 渇きを止め、唾液を生ずる。
- 気を鎮め、肺を潤し、血を清め、熱気を除去する。
中国では本当に高い評価をうけており、神の果物『神果』と呼ばれています。日本では、たびたびテレビなどメディアに取り上げられ話題になりました。
羅漢果は砂糖の400倍の甘さでノンカロリー!
羅漢果の甘さは黒砂糖に似ています。マイルドな味で後味すっきりしています!この甘さは、羅漢果の独特な成分にあります。その成分は“テルペングリコシド配糖体”といい、羅漢果1個分の甘さは、砂糖に換算すると約50~80gに相当します。しかも、この羅漢果の甘味成分は、腸から吸収されることなく、水と一緒に排泄されてしまう性質をもっているので、体内に蓄積されることがありません。そのため、体内でエネルギーになったり、脂肪になったりする砂糖とはまったく異なっています。ノンカロリーなので、特に糖尿やダイエット中の方に愛用されています。
羅漢果はフルクトオリゴ糖等の甘味料に分類され、食物繊維が豊富です。この食物繊維は水溶性で、どこから見ても繊維とはいえないのですが、小腸で吸収されず大腸まで到達するので食物繊維に分類されています。この食物繊維は、ビフィズス菌の餌になり大腸までのビフィズス菌を運び、助ける効果があるので、便通が気になる方に最適な食べ物です。
ノンカフェイン・ノンカロリーの羅漢果は、羅漢果ジュースで楽しむこともお勧めです。
羅漢果の使用方法
食べる
羅漢果の甘さの成分である「テルペンクリコシド配糖体」は、砂糖の400倍の甘さがあって、ノンカロリー。しかも食物繊維が豊富です。お砂糖と同じように甘味料として使えば(下準備としてエキスへ加工します)、シュガーレスで料理ができます。しかも、食べ物本来の味を引き出すため、料理が美味しくなります。コーヒーや紅茶に入れるとダイエットをサポートします。
身体に塗る
肌は、紫外線を浴びると活性酸素が大量に発生します。活性酸素によってメラニン色素の形成が促進され、シミの原因になります。活性酸素が起因する過酸化脂質の働きで、リポフスチンという物質ができて沈着してしまうのがシミの原因といわれています。
良質な羅漢果を栽培するための条件
- 石灰質のミネラル分を多量に含んだ土地であること。
桂林のある地区は約2億年前は海底だったため、様々な海中生物により、石灰質のミネラルが豊富な土壌になりました。
- 年間雨量が2000m/m以上であること。
- 朝晩の寒暖の差が大きいこと。
- 紫外線を多く含む日照量が多いこと。
羅漢果は、日光(紫外線)を受けて作られてしまう活性酸素を除去し、自らの身を守らなければならないので、一生懸命、活性酸素を除去する“SOD”(抗酸化酵素)の効果を作り出します。そのため、SODの効果がとても強い成分が生まれます。
- 水はけがよいこと。
海東ブラザースの御提供する羅漢果とは
良質の羅漢果は、桂林で栽培することができますが、当社では、さらにもう一歩高品質の羅漢果を御提供するために、次のようなこだわりがあります。
- 中国政府が唯一“羅漢果の郷”と認定している、『龍江郷』で栽培された羅漢果の完熟品を収穫しています。
- 品種は最高品種の龍江産果実。
- 完熟品を収穫して乾燥しているので甘味と不老長寿に必要なヘルシー成分に優れています。苦味がほとんどありません。
- 当社の羅漢果は、中国国内の商社からの買い付けではなく、中国林業部の国家管理のもと、品質の厳格なチェックや選別を行っています。
- 箱詰めから、輸送、倉庫に入れるまで一貫した工程を自社の社員で行っています。
羅漢果の郷の現地視察の様子
代表取締役、小寺一男が直接現地視察を行いました
取締役本部長、鄭力は現地メディアの対応を行いました。
羅漢果商品
羅漢果果実規格
- 内容量:36個/1箱
煮出して羅漢果エキス・ジュースとして加工してからご使用下さい。自ら加工することによって、何も添加されていないことが実感できます。